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「間違いなく僕の運命は超能力者に操られている」青年海外協力隊の同期隊員とカウンターパートの罠

      2016/02/02


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注:今回の記事は「僕の運命は超能力者に曲げられたのかもしれない。」の続編である。もし、まだ上記の記事を読んでいないのならば、先にあちらを読んで欲しい。

青年海外協力隊の派遣前訓練の始まり

ついに、青年海外協力隊の訓練が始まる日がやって来た。

派遣前訓練のために駒ケ根訓練所に入所したのだ!

 

2011年3月11日に青年海外協力隊と出逢った

思い返してみると僕が初めて協力隊と出会ったのは、2011年3月11日だった。

九州一周ヒッチハイク&ゲストハウス巡りの旅をしている最中に、協力隊員を志す女性と出会ったことがすべての始まりだ。

奇しくもその日は、世界の歴史に残る東日本大震災が発生した日で、その大地震発生の瞬間は長崎県川棚市にある超能力者喫茶店で超能力ショーを見ていた。

 

僕の運命を曲げたのは超能力?

3.11以降、「もしかしたら僕の運命は超能力者に曲げられたのかもしれない……」と悩んでいた時期もあったが、よくよく考えてみたらそんな訳はない。

現代は超能力が信じられていた中世とは違い、たとえ超能力者を名乗る者が現れても、科学がすべてのトリックを見破ってしまう。

もう超能力という子供だましは通用しない時代になった。

もちろん、僕が見た超能力ショーだって偽物に決まっているし、僕の運命が超能力者に曲げられたはずはないのだ!

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青年海外協力隊への参加

協力隊に参加することだって、結局は自分で決めたことだ。

ついにこの道に進む時が来た!

駒ケ根訓練所に入所した日、僕の心は協力隊活動に対するやる気でみなぎっていた。

僕の派遣先は中米パナマ共和国で、職種は野菜栽培だ。

要請内容は「栄養改善プロジェクトのフォローアップ」。

超簡単に言うと、もっと野菜を食べようキャンペーンのお手伝いだ。

 

ボランティアのグループ派遣

そして、この要請は一般的な個人派遣とは違い【グループ派遣】と呼ばれるものだった。

グループ派遣とは、一つのプロジェクトに対して同時に複数の協力隊員を派遣する派遣形式で、複数の協力隊員と派遣先のカウンターパートが協力することで、より大きな成果をあげることを目的とした派遣方式である。

そのため、僕と同時に同じプロジェクトのために、もう一人協力隊員が派遣されることになっていた。

彼女の職種は栄養士で、食育や栄養管理のスペシャリストとしてプロジェクトに関わることになっていた。

彼女とは2年間パナマで協力して活動を行う予定であり、とても重要な存在になることは間違いない。

そのため、どんな人物なのか非常に気になっていた。

訓練所に入る前から「もし気が合わない人だったら、どうしよう…」と心配していた。

 

一緒に活動する栄養士隊員との会話

そんな彼女と初めて会ったのは、訓練所の入所式だった。

入所式会場の講堂のイスに座っていると、綺麗な女性が隣に座った。

すぐにお互いがグループ派遣の仲間だと気づき、自然と自己紹介を始めた。

彼女の名字は生まれてから初めて聞くような変わった名字だったので、「あぁ、名字のように性格も変わってるかもしれない…」と心配になった。

そんなことを頭の中で考えていると、彼女の口からドキッとする言葉が聞こえてきた。

 

「それと、出身は長崎県だよ」

3.11以降、僕は長崎県という言葉に過剰反応してしまう。

長崎県と聞くと、すぐに長崎県川棚市の超能力者喫茶店を思い出す癖がついていた。

「動揺してはいけない、少し九州旅行の話でもして落ち着こう」と思い、あえてこちらから話を切り出した。

 

 

 

 

僕 「長崎県と言えば、川棚市の超能力者喫茶店に行ったことがありますよ。」

 

彼女「えっ、来たことあるの?」

 

僕 「へっ?来たことある…、ってまさか!?」

 

彼女「私、川棚市出身だよ」

 

 

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超能力者からのメッセージ

まるで悪夢を見た時のように、ガバッと飛び起きるような衝撃だった。

なんとグループ派遣の仲間は、超能力喫茶店の所在地から来た!!

この事実は明らかに超能力者から僕へのメッセージだ。

 

「お前の運命は俺が操っている」

 

それを伝えるために、彼女を僕のグループ派遣の仲間として送り込んだ。

おそらく、彼女も超能力で操られているのだろう。

なぜこんなことをするのかはわかないが、僕としては気味が悪い。

 

グループ派遣の隊員との関係

そして、僕は彼女と距離を置くことに決めた。

なぜなら、彼女に伝えた情報は超能力者に筒抜けになるからだ。

これ以上、僕の運命を超能力に操られたくはない。

訓練所内でも必要以上には関わらず、パナマに派遣されてからも気を抜かなかった。

しかし幸いにも、グループ派遣ではあるが居住地は異なる。

彼女はサンティアゴという都市に住み、僕はカニャサスという田舎に住んでいる。

これで少しは、超能力者のパワーから逃れられると安心した。

これからも彼女から距離を置ける。

 

ボランティア活動への影響

しかし、協力隊員としてプロジェクトで成果を出さなければいけない。

グループ派遣として派遣されておきながら、協力隊員の仲間とは距離を置く必要がある。

この状態で成果を出すことは非常に困難だが、一つだけ方法がある。

それは、仕事上の相棒であるカウンターパートと強固な人間関係を構築し、協力し合うことである。

協力隊員の仲間に頼れない以上、頼れる相手はカウンターパートだけだ。

僕は猛烈にカウンターパートを欲していた!

 

カウンターパート不在の日々

カニャサスに移住後、僕は無事に配属先の農牧省に配属された。

しかし、頼みの綱のカウンターパートは、なんと【日本での三ヶ月間の有機農業研修】に参加していて、パナマにおらず日本で生活していた。

絶望を感じたがそれでも、僕は耐えた。

三ヶ月間の超能力者との孤独な戦いに耐え続けた。

カウンターパートの帰国、ただそれだけを信じて要請内容とは関わらない日々に耐えた。

 

カウンターパートのパナマ帰国

そして、ついに青年海外協力隊の活動が始まる日がやって来た。

カウンターパートと会うことが出来たのだ。

まさに今日、カウンターパートが日本での三ヶ月間の有機農業研修から帰国し、職場に復帰した。

「やった!超能力者との戦いに勝った!」と思った。

これからはカウンターパートと相棒となり協力することで、超能力に操られた栄養士とは関わらずに活動できる。

これ以上、僕の人生は超能力者に操られることはない。

待ちに待ったカウンターパートと会い、挨拶と自己紹介を済ませると、自然と日本での有機農業研修の話になった。

 

 

 

相棒「いやぁ、日本良かったわ」

 

僕 「気に入ってくれて嬉しいよ。ところで、何県に行ったの?」

 

相棒「最初は、東京で次は千葉県に行って、それから九州中を回ったよ」

 

僕 「九州…?」

 

( 嫌な予感がした。こういう時の嫌な予感は、必ず当たるものだ。)

 

僕 「まさか、長崎県には行ってないよね?」

 

相棒「おぉ~、NAGASAKI~、日本の中で長崎が一番良かったよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

クッソ、こいつもか!!

 

 

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長崎県に惚れ込んだカウンターパート

僕のカウンターパートも、すでに超能力者に操られていた。

まさかカウンターパートがパナマから日本に行くとは思わないし、しかもそのカウンターパートが日本の中でも長崎県に惚れ込むなんて…。

これは、長崎県の超能力者に操られているとしか考えられない!

2年間相棒としてタッグを組むパナマ人まで超能力で操るとは、超能力者は恐ろしいパワーを持っている。

そして、僕の周りには、もう頼る仲間がいなくなった。

 

 

超能力の偉大な力の前に降伏宣言

もう降参しようと思う。

間違いなく僕の運命は超能力者に操られている。

協力隊の仲間とカウンターパートの件から考えて、それは疑いようのない事実だ。

超能力者が一体何の目的で僕の運命を操っているのかは、見当もつかない。

しかしもはや僕には、この事実を受け入れるしか道は残されていないだろう。

残念ながらもう僕には、これ以上超能力者と戦う気力も体力も残されていない。

 

グループ派遣という特殊な形態

僕が一般的な個人派遣ならば、自分一人で活動をすることも出来るかもしれないが、この要請はグループ派遣である。

そのためこれから先は、協力隊の仲間とカウンターパートの両者と協力して活動するしか、活動で成果を出す方法は残されていない。

常に超能力者に操られているため、誰かが欠けることは許されない。

 

実はこの要請には、野菜栽培隊員2名、栄養士隊員2名、村落開発隊員1名が派遣されており(さらに村落開発隊員1名が派遣予定)、それぞれがカウンターパートを抱えている。

これから先は、超能力者のパワーに逆らわず他の協力隊員とカウンターパートと協力して活動していこうと思う。

まさに、これが【グループ派遣】の醍醐味だろう。
カウンターパートとの出会いの夜に、決意新たに。

 

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VALU

【農業経歴】

1988年 長野県飯田市のリンゴ農家に生まれる

2011年 信州大学在学中に、実家のリンゴジュースを東京のマルシェやネットで販売する

2013年 信州大学大学院で農学修士号取得

2013〜2015年 青年海外協力隊として中米パナマ共和国で2年間農業ビジネス支援

2015年〜 農業コンサルタントとして日本、アジア、アフリカで、苺ビジネスのコンサルティング中

・テレビ出演(TBSあさチャン
・週刊誌監修(女性セブン
・書籍の監修多数

【フォトグラファー経歴】

2013〜2015年 中央アメリカで写真撮影を始める

2015〜2017年 世界20カ国を旅しながら風景写真を撮影

2017年〜 日本で人物撮影、企業撮影、イベント撮影を行う

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