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青年海外協力隊に一時帰国を勧める!日本の友人と再会して思考・体験を整理でき決意が新たに

      2016/07/11


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JICAボランティアの日本への一時帰国制度で旧友との再会

日本に一時帰国している間のほとんどの時間を、僕は故郷の長野県で過ごした。

唯一長野県以外で過ごしたのは、羽田空港がある東京都だけだった。

東京では大型家電店で買い物をしたり、浅草で外国人観光客に混じって浅草寺で参拝をしたり、東京スカイツリーにも登ったりと、すっかり外国人観光客気分で大都会・東京を満喫した。

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日本人として生まれ日本人として育ったのに、僕にとって日本の首都・東京はまるで外国のようだった。

その感覚は故郷の長野県でも同じで、自分の目線がほんの少し変わったように感じた。

僕とは別の目線で東京都と長野県を見ている男がいた。

彼は大学時代の同期で、同じ時を信州大学農学部で過ごした。

彼も僕と同じく長野県出身であったが、今は東京都に住んでいる。

「長野県出身で信州大学農学部卒業、だが今は長野県には住んでいない」、これが彼と僕の共通点である。

 

大学時代から気づいていた「目線の違い」

彼の現在の職業は、青年海外協力隊と同じくらい怪しいものだったが、僕はそれを聞いても「あぁ、そうなんだ」とその肩書をすんなりと受け入れられた。

大学時代の彼を考えれば、想定の範囲内だったからだ。

大学生の頃の彼は少し、いやだいぶ変わっていた。

怪しい宗教サークルにのめり込んだり、友人と農園を始めてすぐに諦めたり、就活では一社しか受けずその一社からも内定をもらえなかったので、大学卒業後はフリーターになるかと思えば、一人でアジア放浪の旅に出た。

彼の経歴を普通の大人が聞けば、「これだからゆとり世代はダメだ!」とガミガミ説教を始めるだろう。

ゆとり世代の大学の友人たちでさえ、彼に説教をしていた。

僕はその光景を見て、笑っていた。

彼と話をしたり彼の行動を見る度に、僕は自分に言い聞かせた。

「彼と比べたら僕はまだまだビビっている。他人の目を気にせずに、もっと自分がやりたいことを自由にやろう」

彼の行動は明らかに他の大学生とは違っていた。

だから周りからは批判を浴びていた。

ようやく今になって気が付いたのだが、それは彼の目線が他人とは違っていたからではないだろうか?

彼の見ているモノは彼にしか見えず、それ故、彼のしている行動も他人には理解できない。

彼にしか見えないモノを、僕は羨ましく感じていた。

 

未来の話をマクドナルドで熱く語る彼

日本での一時帰国の最終日に、東京のとある駅で彼と待ち合わせをした。

数時間後には僕は日本をあとにし、遥か地球の裏側にあるパナマ共和国に旅立つ。

僕に残された日本滞在時間はあとほんの数時間、次に日本の地を踏めるのは一年以上先。

その貴重な時間を使ってでも、僕は彼に会っておきたかった。

およそ一年ぶりに会った彼は、少し変わっていた。

それは東京が変えたのか、それとも時間が変えたのかはわからない。

きっとその両方だろう。

ゆっくり話そうと言い、駅の近くのスタバに向かうが満員で座れず、結局駅から少し離れたマクドナルドに行くことにした。

飲み物を持ち席に着くと、彼は語り始めた。

東京のこと、仕事のこと、将来の夢、悩んだこと、学生時代の思い出、いろんな話をしてくれた。

話し始めると夢中になってしまう癖は変わっていないな、と思いながら僕は彼の話に耳を傾ける。

一番彼が熱く語ったのは、未来についてだ。

これから彼は「長野県に戻る」という。

彼は東京での活動の中で、「長野県でやりたいこと、やるべきことがある」と気づいたようだ。

熱く未来を語る彼、隣の席には女子高生たちがキャッキャッと騒いでいる。

女子高生たちに彼の話も聞こえているはずであるが、「それを聞いて彼女たちは何を感じているのだろう?」と僕はそれが気になってしまった。

熱い夢を語る青臭い青年、と感じているのだろうか。

東京での夢に破れた惨めな男、と笑っているのか。

はたまた興味すら持たないのか…。

 

今の僕らの力はミジンコ並み

僕は「マクドナルド」という場所が、僕らが語り合うにはピッタリなのだと感じた。

マクドナルドに、彼の話に耳を貸す者はいない。

どんなに夢を語ろうとも、誰からも相手にされない。

僕らには、地位も金も能力もない。

どれだけ他人と違う未来を夢見ても、今の僕らは誰からも相手にされない。

すごいことを成し遂げた人と、すごいことを成し遂げたいと夢見る人は違う。

僕らはまだ後者だ。

未来を見る目線が違っても、所詮今の価値は変わらない。

怪しい肩書の男がマクドナルドに二人座っているだけだ。

結局は今の力が不足しているのだ。

 

懐かしい感覚

彼とマクドナルドを出て、別れを告げた。

次に会うのは一年以上先と伝え、お互いの成長を誓い合った。

「成長」、本当に僕らにはそれしかないと思う。

僕たちが望む未来を手に入れるのは、もっと力を付けるしかない。

久しぶりに彼と話して、学生時代と同じ思いが僕の心の中に広がっていた。

「彼と比べたら僕はまだまだビビっている。他人の目を気にせずに、もっと自分がやりたいことを自由にやろう」

懐かしい感覚を感じながら、僕は羽田空港に向かった。

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宮﨑大輔の紹介

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宮﨑大輔 Daisuke Miyazaki

職業

■農業コンサルタント

■フォトグラファー

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→ 2016年に書いたベスト15記事

農業経歴

1988年 長野県飯田市のリンゴ農家に生まれる

2013年 信州大学大学院で農学修士号取得

2013〜2015年 青年海外協力隊として中米パナマ共和国で2年間農業ビジネス支援

2015年〜 農業コンサルタントとして日本、アジア、アフリカで、苺ビジネスのコンサルティング中

・テレビ出演(TBSあさチャン)
・週刊誌監修(女性セブン)
・書籍の監修多数

写真経歴

2013〜2015年 中央アメリカで写真撮影を始める

2015〜2017年 世界20カ国を旅しながら風景写真を撮影

2017年〜 日本で人物写真を撮影中

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