JIBURi.com

宮﨑大輔が青年海外協力隊・海外旅行・ライフハック・農業技術・ノマドライフ・一眼レフ撮影を紹介します

「青年海外協力隊」カテゴリの人気記事

【青年海外協力隊の失敗エピソード】「日本に帰れ!」の一言がなかったら今頃ぼくは日本に帰っていただろう。

      2016/04/18


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

活動の進展報告書

今日は活動の進展報告書を作成し、仕事上の相棒であるカウンターパートに説明し、プロジェクトの代表者にも提出して来た。

WS000152_1514

活動の進展報告書は、特に決まった期日や期間は設けていないが、およそ一ヶ月に一度作成し、仕事上関係するパナマ人に提出している。

進展報告書はJICAとは関係がいない、自主的な活動だ。

ぼくが進展報告書を作るようになったのは、直属の上司である農牧省の事務所の所長の一言がきっかけだった。

 

「日本に帰れ!」

まだ職場に配属されて三か月も経っていない頃、所長から「お前は役に立っていないから、日本に帰れ!」と言われた。

所長はブラックジョークを言うのが好きな人なので、その時も笑いながらジョークのつもりで言ったと思うが、正直ショックだった。

しかし、役に立っていないというのは本当にその通りで、当時のぼくはスペイン語が全く話せず、活動も軌道に乗っておらず、何も出来ない使えない子だった。

所長から見たら、ただのお荷物である。

クビにならないためには何をすべきか?

「日本に帰れ!」というのは、事実上のクビ宣告である。

ぼくはパナマでの活動を続けたかったので、クビにならないためには何をすべきか?を必死に考えた。

そして、せめてやる気があることだけでも伝えようと思った。

スペイン語が話せないし、活動も出来ていなかったが、どちらもやる気はあった。

ただ、実力が伴っていなかっただけだ。

そこで、「パナマに来た目的」と「こんな風に活動がしたい」という提案書を作成し、所長に直談判した。 WS000047_533

当時のぼくのスペイン語能力では、箇条書きに毛が生えた程度の文しか書けなかった。

 

そして進展報告書の誕生

その後も、「日本に帰れ!」と言われないために、定期的にやる気を示すために報告書を出し続けた。

最初は所長だけだったが、他のパナマ人にも「日本に帰れ!」と言われるかもしれないと考え、カウンターパートやプロジェクトの上司にも提出するようにした。

そして、次第に活動の成果も生まれたので報告書の質が向上し、スペイン語も上達していったので報告書の文章量も増加した。

ぼくの協力隊活動は、報告書と共に成長していったと言っても過言ではない。

そして、その報告書のおかげで、所長やカウンターパート、プロジェクトの代表などとも情報の共有が出来ており、彼らの協力がぼくの活動の助けとなっている。

もしあの日所長から、「日本に帰れ!」と言われなかったら、今のように活動が上手くいかず、自暴自棄になり日本に帰っていたかもしれない。

ボランティアだからと甘やかさずに、厳しく指導してくれた所長に感謝している。

これからは、彼ら周囲のパナマ人に恩返ししたい。

合わせて読むと役立つ関連コンテンツ


海外移住する10個の方法!英語が話せない仕事がない人でも外国に住む裏技

海外移住する10個の方法

「青年海外協力隊」カテゴリの人気記事ランキング

Amazonがお得な期間限定セール中!


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
最後までお読み頂き、ありがとうございます。ぜひSNSでシェアしてください!

この記事が気に入ったら
いいね!をお願いします

いいね、ありがとうございます。

フォロワー7,500人のTwitterを見てください→

宮﨑大輔の紹介

一眼レフカメラを握る宮﨑大輔

宮﨑大輔 Daisuke Miyazaki

【職業】

■農業コンサルタント

■トラベルフォトグラファー

→ 詳しいプロフィールはこちら

→ 青年海外協力隊になりたい人へ

→ 人生で報われた決断ベスト10

→ 2016年に書いたベスト15記事

【最近始めたサービス】

■ フリーランス向け週刊マガジン Freelance Diary

【農業経歴】

1988年 長野県飯田市のリンゴ農家に生まれる

2011年 信州大学在学中に、実家のリンゴジュースを東京のマルシェやネットで販売する

2013年 信州大学大学院で農学修士号取得

2013〜2015年 青年海外協力隊として中米パナマ共和国で2年間農業ビジネス支援

2015年〜 農業コンサルタントとして日本、アジア、アフリカで、苺ビジネスのコンサルティング中

・テレビ出演(TBSあさチャン
・週刊誌監修(女性セブン
・書籍の監修多数

【トラベルフォトグラファー経歴】

2013〜2015年 中央アメリカで写真撮影を始める

2015〜2017年 世界20カ国を旅しながら風景写真を撮影

2017年〜 日本や海外で人物撮影、企業撮影、イベント撮影を行う

世界中の写真をInstagramにアップしています。

ぜひフォローしてください!

→ @jiburicom



【お問い合わせ先】

農業コンサルタントの依頼

ライター執筆&寄稿

写真の撮影依頼&写真の利用

撮影モデル募集

ブログのコンサル

PR記事の作成

  同じカテゴリの記事