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青年海外協力隊の帰国後燃え尽き症候群問題!日本へ帰国し「日本と自分の変化」に苦しんでいる

      2017/01/19


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東京の窓

青年海外協力隊から帰国したら日本がつまらない

2年間の青年海外協力隊生活から日本へ帰国し、早いものでもう3週間が経過した。

時差ボケも直ったし、携帯電話も買ったし、徐々に日本の生活へ順応しているように見えるが、実はとても悩んでいることがある。

それは、日本の生活をつまらなく感じてしまうことだ。

今はニート状態なのでつまらないのかもしれないし、「つまらないと感じているお前が、つまらない奴!」という意見もあるだろうが、2年間の青年海外協力隊の経験で価値観が変わってしまったようなのだ。

そこで今回は、青年海外協力隊から帰国して悩んでいることを告白する。

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中米パナマ共和国での青年海外協力隊の日々

青年海外協力隊として派遣された中米パナマ共和国の生活は刺激的な毎日だった。

1.スペイン語に悪戦苦闘

ぼくはスペイン語が全く話せなかったので、青年海外協力隊に合格してからスペイン語の勉強を始めた。

駒ヶ根訓練所での派遣前訓練では、みっちりとスペイン語の勉強をしたが、それでもパナマに渡ってから半年間は全然スペイン語が聞き取れず、伝えたいことが通じなかった。

パナマに派遣されて、コミュニケーションにおける「語学の壁」を痛感した。

参考:「日本に帰れ!」の一言がなかったら、今頃ぼくは日本に帰っていただろう。

 

スペイン語の俳句の作り方

 

2.パナマ人との文化の違いに苦しむ

スペイン語が話せるようになってからも、パナマ人との文化の違いに苦しんだ。

例えば、パナマ人は約束を守る気がないし、時間にも絶対に遅れてくる。

男はどんな時でも下ネタしか話さないし、女性は女王様気分だ。

パナマ人の家庭にホームステイしていたので生活習慣の違いに苦しんだし、職場でも同僚たちの「仕事」に対する姿勢の違いに嫌な思いをしていた。

24時間、365日、2年間パナマ人と一緒に過ごしていたので、文化の壁を嫌というほど感じた。

しかし、超楽天的で前向きで、親しみやすいという面も持っている。

参考:2年間のホームステイ経験談「ホストファミリーと実の家族以上に良い関係を築けたのは、赤の他人だから」

 

酔っぱらいイケメン

 

3.ボランティアの意義に悩む

活動していた無電化集落は、年収が2万円程度の貧しい農民しか住んでおらず、国際協力の見方をすれば「支援すべき貧困地域」だった。

しかし、実際には農民たちもその子供も貧しいながら幸せそうに暮らしていて、「ぼくがしていることは、余計なお世話なのでは?」と2年間常に悩み続けた。

悩んでいても仕方がないので、農民たちと交流しながら彼らの考えを理解しようと努め、ぼくの知っている農業の技術を伝え続けたが、それでも最後まで、「ぼくがすべきことは何なのか?」を自問自答し続けた。

その答えは今でもわからない。

参考:ボクのおとうさんは、ボランティアというやつに殺されました。

 

ぼくのおとうさんはボランティアというやつに殺されました。

 

 

 

 

久しぶりの日本がつまらない

2年間の青年海外協力隊を終えて2015年6月30日に日本へ帰国したが、久しぶりの日本は期待していたよりもつまらないので悲しい。

1.料理も美味しいし、お風呂も気持ちいいケド

日本に帰ってきて感動したことはいくつもある。

・和食が美味しい!

・お風呂が気持ちいい!

・女性がかわいい!

・店員さんの接客が丁寧で早い!

・町が綺麗で静か!

などなど、確かに日本クオリティは素晴らしい。

参考:青年海外協力隊が2年ぶりに日本に帰国して気がついた日本の魅力ベスト3!3位お風呂、2位和食、1位は○○

 

しかし、期待していたよりも面白くない!!

なんだか刺激がない。

2年ぶりの日本はあんまり変わっていないし、むしろ地方は衰退している。

 

泰阜村の蓮池の全体写真

 

2.すでに日本は98点

なぜ日本で刺激を感じないか考えてみると、日本という国はすでに98点の国だからだと思う。

日本はすでに世界でトップレベルに経済発展しているし、間違いなく世界最高の国の一つだ。

だからこそ、すべてが整っていて改善の余地が小さすぎる。

田舎にも数キロ感覚でコンビニがあるし、インフラは完璧に整っているし、しかも日本人は社畜と呼ばれるほど働いている。

国の完成度を日本と比べたら、パナマは40点くらいだろう。

 

東京の窓

 

3.町おこし=商品開発?

青年海外協力隊に参加する前のぼくは町おこしや地域活性化というキーワードが大好きだった。

しかし、日本へ帰って来てからは町おこしに違和感を感じている。

それは、「町おこし=商品開発」のような図式が成り立っているからだ。

これは2年前から感じていたことだが、最近は特に強く感じるようになった。

 

結局は日本人という小さなパイを、各地方自治体が奪い合っているだけに見えてしまう。

経済成長期と同じような価値観で商品開発を続けても、これから先は経済成長が見込めないので意味がないのではないか?

参考:山崎亮さんの講演会感想(スタジオLのコミュニティデザイナー)人をつなげる地域活性化(まちづくり)の成功事例・問題点・対義語とは?

 

なわて通り

 

 

 

つまらないのは、自分かもしれないけど…

自分の悩みの原因を、外部へ向けるのは嫌いだ。

1.自分の悩みの原因はすべて自分にある。

嫌われる勇気で有名になったアドラー心理の言葉を借りると、「自分の悩みの原因はすべて自分にある」

要するに、「日本がつまらない」と感じているのは、ぼくがつまらないからだ。

ぼくが日本の面白さに気がつけない人間・日本を面白く見れない人間だから、日本をつまらないと感じてしまう。

 

これは、ぼくの愛読書「7つの習慣」にも書いてあることだから認めよう。

参考:JICAが悪い?カウンターパートが働かない?否!青年海外協力隊員の活動が上手くいかない原因は、100%ボランティアに責任がある。

 

 

2.自分の価値観が変化している

では、なぜぼくは日本や地域おこしのことがつまらないと感じるようになったのか?

それは、青年海外協力隊の2年間でぼくの価値観が変化したからだろう。

もちろん青年海外協力隊に参加していなくても、2年間という時間があれば人間は変わる生き物だが、青年海外協力隊という特殊な環境はその変化を加速させた。

 

以前のぼくは商品開発による地域おこしが好きで、自分で手ぬぐいリンゴジュースをプロデュースするほどだったが、今は商品開発以外の手段で地域おこしをしたい。

まだその手段は模索中だが、2年前の自分とは違う切り口で地域おこしに関わりたい。

参考:信州大学の大学院生が手ぬぐいリンゴジュース・伊那谷ギフトをプロデュースした3つの理由

手ぬぐいリンゴジュース

 

3.日本人とパナマ人の二重人格

変わったのは価値観だけではない。

超前向きで楽天的で無計画なパナマ人と2年間も一緒に過ごしたことで、ぼくの頭の中には「超前向きで楽天的で無計画なもう一つの人格」が形成されてしまった。

ぼくは日本人とパナマ人の二重人格になってしまったのだ。

 

例えば、街を歩いていると日本人女性に目を奪われ、ぼくの中のパナマ人人格が女性をナンパしようとするので、それを日本人人格が必死に抑えているような状態だ。

 

顔は塩顔だが、中身はラテン的な男に生まれ変わった。

あっちょんぶりけ

 

 

 

 

自分の変化を受け止めきれない

青年海外協力隊から帰国して悩んでいることは、日本をつまらないと感じてしまうこと、そして自分の変化を受け止められないことだ。

日本へ帰国してから、パナマに居た頃には気がつかなかった自分の変化に驚いている。

変化が起きたことは嬉しいことだが、まだ自分でジブンの変化を理解しきれず困っている。

 

帰国してから一ヶ月で日本はあまり変わっていないこと、自分は大きく変わっていることがわかったので、これからは自分のことを見つめながら今後の進路を決めたい。

 

 

 

まとめ

青年海外協力隊での2年間のパナマ生活を終えて日本へ帰国すると、日本をつまらないと感じてしまった。

自分の価値観の変化を受け止めながら、今後の進路を決めたい。

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青年海外協力隊から帰国後にニートになったので、#ニートにしかわからないことをツイート中です

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宮﨑大輔 Daisuke Miyazaki

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VALU

【農業経歴】

1988年 長野県飯田市のリンゴ農家に生まれる

2011年 信州大学在学中に、実家のリンゴジュースを東京のマルシェやネットで販売する

2013年 信州大学大学院で農学修士号取得

2013〜2015年 青年海外協力隊として中米パナマ共和国で2年間農業ビジネス支援

2015年〜 農業コンサルタントとして日本、アジア、アフリカで、苺ビジネスのコンサルティング中

・テレビ出演(TBSあさチャン
・週刊誌監修(女性セブン
・書籍の監修多数

【フォトグラファー経歴】

2013〜2015年 中央アメリカで写真撮影を始める

2015〜2017年 世界20カ国を旅しながら風景写真を撮影

2017年〜 日本で人物撮影、企業撮影、イベント撮影を行う

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