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同情するなら金をくれ!青年海外協力隊が使えるJICA業務調整費を要求されて

      2015/07/23


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青年海外協力隊活動の悩み

最近、パナマに来てから初めて風邪をひいた。

原因はおそらく睡眠不足だ。

活動に関しての悩み事があり、そのことが頭から離れず、夜も眠れない日々が続いていた。

 

「盛大なイベントを開催するために、お金を援助してくれ」

 

担当するプロジェクトの上司から、「業務調整費」の使用をせがまれていた。

業務調整費とは、協力隊員が活動するために使うことが出来る資金のことである。

このお金の使い方については、協力隊員の中でも様々な意見がある。

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JICAボランティア用の業務調整費に対する意見

A隊員 「援助に依存することを助長するから、出来るだけ使うべきではない」

B隊員 「お世話になっている配属先のために、たくさん使いたい」

C隊員 「日本の税金を簡単には使えない」

D隊員 「任国のために使えるお金は、使えるだけ使う」

 

僕は業務調整費の使用を引き受けるか、断るかで悩んでいた。

とても苦しんで、風邪までひいてしまったが、今は悩んだことをとても良かったと思っている。

それは、おかげで新しい道が拓けたからだ。

 

国際協力を行う者としての覚悟のなさを自覚した

僕はこの一件で、自分の「覚悟の無さ」を思い知った。

◆住み慣れた日本を離れる覚悟

◆家族や友人と別れる覚悟

◆新卒という肩書を捨てる覚悟

◆国際協力と向き合う覚悟

 

065_447

大好きな日本のイチゴともお別れした。

いろんな覚悟をして協力隊に参加したつもりになっていた。

しかし実際には業務調整費の使用で悩むほど、覚悟が持てていなかった。

業務調整費の使用に関して、考えて、考えて、考え抜いて、行きついた先にあったものは「協力隊に参加した理由」だった。

 

青年海外協力隊に参加した理由

僕が協力隊に参加した理由は「地域の役に立つ地域活性化」がしたかったからだ。

僕は野菜栽培隊員として派遣されているが、途上国で野菜栽培がしたかった訳ではない。

僕にとって農業は、協力隊に参加するための「手段」でしかないのだ。

 

「地域活性化・村おこし・まちづくり」などは流行のテーマで、成功事例がメディアで取り上げられることも多いが、実は失敗事例も多い。

よそ者が村にやって来て、勝手に計画を立てて、たくさんのお金をかけて大きな建物を建てて、結局2年くらいでいなくなる。

こんな地域活性化活動は、そこに住んでいる住民にとっては迷惑でしかない。

 

国際協力と地域活性化の共通点

国際協力や村落開発にも、地域活性化と共通する部分が多いと思う。

「地域の役に立つ地域活性化」を青年海外協力隊っぽく言い換えると、「貧困地域の役に立つ村落開発」だろう。

 

僕はそれを夢見て協力隊に参加した。

貧困地域では、安定した食料供給のために農業分野の発展が欠かせない。

そこで、貧困地域の役に立つ村落開発の手段として、農業が重要な役割を果たす。

しかし、国際協力も地域活性化活動のように、相手にとって迷惑な行為になる場合もある。

 

地域活性化と国際協力の共通する問題

現在、地域活性化および国際協力が抱える共通の問題は、「金と物に依存した援助」だろう。

この手の援助では、プロジェクト期間が終われば、実はそこには何も残らない。

金と物に依存した援助では、貧困地域の役に立つ村落開発とは言えない。

原点に立ち返ることで、僕の結論は出た。

 

JICAの業務調整費は使わない

貧困地域の役に立つ村落開発のためにしか、業務調整費は使わないことにする。

今回は、「盛大なイベントを開くため」に業務調整費を求められた。

これは、プロジェクトの活動としての【実績】を作るためだ。

実績を作ることもプロジェクトの存続および予算の確保のために重要なことだ。

 

しかし、貧困地域の役に立つ村落開発活動ではない。

よって、今回は業務調整費は使わないことにした。

 

インド1人旅 044_448
インドの寺院で覚悟を決めたはずだった。

 

途上国開発に携わるための原点回帰

悩んだおかげで、原点に立ち返ることが出来た。

原点回帰することで、もう一つずっと悩んでいた問題も解決した。

 

それは、僕の協力隊活動の「ゴール設定」である。

充実した活動を送るために、最終目標を設定したいと思っていたが、ようやく設定できた。

悩んだとき、答えはすでに自分の中にあるものだ。

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宮﨑大輔 Daisuke Miyazaki

職業

■農業コンサルタント

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農業経歴

1988年 長野県飯田市のリンゴ農家に生まれる

2013年 信州大学大学院で農学修士号取得

2013〜2015年 青年海外協力隊として中米パナマ共和国で2年間農業ビジネス支援

2015年〜 農業コンサルタントとして日本、アジア、アフリカで、苺ビジネスのコンサルティング中

・テレビ出演(TBSあさチャン)
・週刊誌監修(女性セブン)
・書籍の監修多数

写真経歴

2013〜2015年 中央アメリカで写真撮影を始める

2015〜2017年 世界20カ国を旅しながら風景写真を撮影

2017年〜 日本で人物写真を撮影中

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