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ヨーロッパ旅行でSIMカードの高額請求!EUの海外ローミングが無料だと信じてはダメ

      2019/01/16


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今、ぼくは三ヶ月間のヨーロッパ周遊旅行をしている。

日本を出国してから50日が経過して、ちょうど折り返し地点になったところ。

そんなタイミングで、とある事件が発生した。

身に覚えがないクレジットカードの請求が届いたのだ。

もし、これが不正利用だとクレジットカードを停止しなくてはいけなくて、実に面倒くさいことになる。

そんな不安を抱えながら調べてみると、思いもよらない展開が待ち受けていた。

ぼくの失敗を反面教師としてほしい。

なので、これからヨーロッパ周遊旅行をする人には、ぜひ最後まで読んでもらいたい。

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身に覚えがないクレジットカード請求がきた

今日メールボックスに、クレジットカード会社(楽天)から請求額が届いた。

ヨーロッパで使用したホテルやバスの請求の他に、一つだけ身に覚えがない請求があった。

 

請求元は、FREE MOBILE??

請求金額は、6,787円(50ユーロ)??

請求日は、12月14日??

これに関しては身に覚えがない。

「もしや、クレジットカードの不正使用では!?」と頭をよぎったので、調べてみることにした。

 

 

フランスで購入したSIMカードの通信会社だった

「FREE MOBILE」をググってみたら、フランスの通信会社だった。

そういえば、フランスに居たときにこの会社のSIMカードを購入して使っていたことを思い出した。

そのときもクレジットカードで支払っていて支払額は、

・SIMカード自体の料金:10ユーロ

・一ヶ月間100GBの使用料:19.99ユーロ

合わせて29.99ユーロ(およそ4,000円)だった。

ただし、ぼくがフランスを旅行していたのは11月12日から24日まで。

一ヶ月間のプリペイド式で購入したはずなので、翌月の12月14日に請求される意味がわからない。

そこで、さらに調べてみることにした。

 

 

ネットで調べてみると、月額契約の場合には解約手続きが必要らしい

ネットで「FREE MOBILE」を調べてみると、どうやら月額契約の場合には「解約手続き」が必要らしい。

 

月額契約をした覚えはないが、もしかしたら月額契約になっていたのかもしれない。

「そうだ、きっと解約忘れに違いない!」

と思って、この会社のウェブサイトから自分の個人ページを見た。

しかし、ページを見る限り、月額契約にはなっていなかった。

ということは、50ユーロの請求の理由は、解約忘れではないようだ。

仮に解約忘れだったとしても、請求額は月額使用料の19.99ユーロのはず。

あれ、おかしい??

 

 

なぜ、請求額が50ユーロなのか?

よくよく考えてみれば、なぜ50ユーロなのか?

ぼくが契約したのは一ヶ月間19.99ユーロの契約。

ここで考えられる可能性は、この二つ。

仮説1:不正利用

仮説2:請求の間違い

「不正利用だとクレジットカードを止めないといけなくて、面倒なことになるな〜」

「請求の間違いだったとしても、フランスの会社と交渉するのは、面倒くさいな〜」

と思っていた。

ぼくは面倒くさがりなのだ。

ただ、面倒くさいともいっていられない。

スマホのSMS(ショートメッセージ)とメールを調べてみることにした。

 

 

SMSとメールを確認してみると、50ユーロの請求書がちゃんと届いていた

SMSとメールを確認してみた。

すると、どちらにもフランスの通信会社からメッセージが届いていた。

そういえば、すべてフランス語で書かれているから、面倒くさくて読んでいなかったことを思い出した。

こちらがスマホに届いていたSMS。

 

Google翻訳を使ってみると、こう翻訳された。

海外の優れたインターネットサービスは、50ユーロ以上です。

このサービスは現在、海外では無効になっています。

「50ユーロ以上です!?」

 

そして、メールボックスを探してみると、50ユーロの請求書がちゃんと届いていた。

データ使用量6GB:0ユーロ

外国のデータ使用量264MB:50ユーロ

 

そして、264MBを使用した日付と場所まで記録されていた。

期間:11月25日から27日まで

国名:スイス

 

そういえば、フランスの次はスイスへ入国した。

そのときはフランスのSIMカードを挿したまま、スイスで使っていた。

 

 

50ユーロはスイスでネットを264MB使用した通信費らしい

これで、ようやくはっきりした。

11月25日から27日までの三日間、

スイスで264MBを使用したことで、

50ユーロ(6,787円)の請求が届いたようだ。

 

いやいやいや、でも264MBで6,787円って高くない!?

しかも、EU圏内はローミング(海外の通信会社のSIMカードを使うこと)が無料化されたはずでは!?

と思って、調べてみることにした。

 

 

2017年6月からEU圏内ではローミングが無料化されたはずでは?

2017年6月15日から、EU圏内ではローミング料が無料化されたはず。

「もしかして、スイスはEUじゃないから無料じゃないのか!?」

と思ったけど、スイスも無料化の枠に入っているみたい。

こちらのブログを書かれている方は、VodafoneのSIMカードをスイスで使ったらしい。

EU加盟国の携帯各社で契約している人は2017年6月15日からなんと!
他国にいる間もローミング料が無しでネットが利用できるようになります!

(中略)

VodafoneのプリペイドSIMがEU圏内どこでも使えると周りで評判だったので、最近は旅行のときコレを使ってます。

日本では見なくなったVodafoneですがこっちでは現役です!

VodafoneのプリペイドSIMは評判通り優秀で、最近行った国では使えました。

ドイツ
ルクセンブルク
オランダ
ベルギー
イギリス
フランス
スペイン
モナコ
イタリア
スイス
リヒテンシュタイン
オーストリア
日本

引用元:【2017年10月31日追記】いよいよ来週!EU圏内でローミング料が廃止!

 

こちらのブログを書かれている方は、Orangeという通信会社のSIMカードを使っている。

スイスでも無料で使えるようになったそうだ。

6月15日、EU諸国とスイス、イギリスなどの間で携帯のローミングチャージが廃止になった。
これによってEU諸国やイギリス、スイスなどでも在住国のキャリアのforfait(プラン)の中で通話・SMSを送信できるようになった。
データは今のところまだキャリアやプランによるようだけど、私が契約しているOrangeのPack Open Play FibreだとインターネットもEU圏内やスイス・イギリスでもフランスにいる時と同じ環境で使えるようになる

引用元:EU圏内・スイスなどでローミングが廃止に。

 

さらに調べてみると、気になる情報も見つかった!!

欧州連合(EU)加盟国の携帯電話利用者は2017年6月15日から、EU域内の他国にいる間もローミング料なしで通信サービスを利用できるようになる。
これまでオランダで携帯プロバイダーを利用していた場合は、欧州内の他国での利用にはローミング使用料が課せられていた。
15日からは、域内で携帯電話通話、インターネット、SMS通信はローミング料金が課せられず国内料金で利用できる。

ただしオランダ内で無制限のインターネット利用契約があっても、国外では上限がある(数ギガバイト)場合もある。

引用元:15日から欧州内の携帯ローミング料撤廃に

(赤色修飾は宮崎が実施)

 

もしや、これのせいでは??

どうやら通信会社によっては、国外での使用に制限をかけるらしい。

ただしオランダ内で無制限のインターネット利用契約があっても、国外では上限がある(数ギガバイト)場合もある。

 

「大手通信会社は非EUも無料」

ということは、そうではない中小規模の通信会社は非EUは有料?

自国での使用料を超えると、追加料金がかけられる?

EU加盟国だけがこの恩恵を受けられるのか?

はい、その通りです。
しかしいくつかの例外もあります。
例えばトルコやスイス、ノルウェーなどの非EU加盟国ではローミング料金がかかります。
しかしほとんどの大手プロバイダーは、主要な非EU加盟国を無料パッケージの中に含めています。

他国での使用量が自国内での使用量を超えた場合、プロバイダーはローミング消費に追加料金をかけることができます。
追加料金(付加価値税を除く)には、以下のように上限が設定されています。

– 音声通話: 3.2 cents/分
– SMS: 1 cent/SMS
– データ通信: €7.70/GB
(2017年)

引用元:ヨーロッパ携帯(モバイル)事情 追加ローミング費用無しでEU内の旅行が楽しめます!(2017年7月7日)

 

実をいうと、この事実には以前から気づいていた。

なぜかというと、フランスのSIMカードをスイスで使ってみたら、三日で使えなくなったからだ。

「100GBが使えるはずなのにおかしい」

と思い、ネットで調べてこの情報を得ていた。

しかし、そのときはネットが使えなくなるだけで、追加料金が請求されるとは思っていなかったのだ。

※オーストリアでもSIMカードを購入したけど、チェコに入国したら使用できなくなった。

(手続きが必要かも)

 

 

SMSを確認してみると、スイスでのローミング料が送られてきていた

しかし遡ってSMSを確認してみると、スイスに入国したときにこのSMSが送られてきていた。

フランス語だから正確には読めない。

でも、スペイン語に似ている部分もあるから、がんばればなんとなく理解できる。

(でも面倒くさい)

 

通話:0.05ユーロ/分

SMS:0.06ユーロ/SMS

データ通信:0.19ユーロ/MB

このフランス語を訳すとおよそこんな感じ。

スイスでは非常に高いローミング料がかかることがわかる。

ただ、このSMSを受け取ったときには

「フランス語を読むのは面倒くさいな…… まぁいいや、ネットは使えてるし」

と思って、きちんと読んでいなかった。

もしタイムマシーンがあれば11月25日へ戻りたい。

そして、面倒くさがっているボクを思いっきりぶん殴りたい。

ちゃんとSMSで事前にお知らせしてくれてるや、ないかーーーいっ!!!!!!!

 

 

ローミング料がどれだけ高いのか、比較してみた

この通信会社のローミング料が高いことはわかったが、どれくらい高いのか通常の料金と比較してみた。

【フランスで使用した場合】

100GB=19.99ユーロ

1GB=0.1999ユーロ

1GBあたり27円

 

【スイスで使用した場合(ローミング)】

1MB=0.19ユーロ

1GB=190ユーロ

1GBあたり2万6,000円!!

 

【結論】フランスで購入したSIMカードをスイスで使用すると、通信費が962倍も高くなる

フランスでは1GBあたり27円だが、スイスで使用すると1GBあたり2万6,000円になった。

なので、フランスで購入したSIMカードをスイスで使用すると、通信費が962倍も高くなる。

※通信会社によってはローミング費がかからなかったり、料金が変わります

 

 

ヨーロッパを旅行する人は高額なローミング費に注意しよう

というわけで、ぼくのもとに届いた身に覚えがない50ユーロの請求は、身から出た錆だとわかった。

ぼくの失敗を反面教師にして、これからヨーロッパを旅行する人には注意してほしい。

以下、三点がぼくからのアドバイス。

1.「EU圏内はローミングが無料説」は信用できない

まず、EU圏内はローミングが無料説は、完全には信用できない。

無料になった通信会社もあるけど、無料ではない通信会社もある。

SIMカードを購入する場合には、お店やウェブサイトでローミングに対する条件を確認しよう。

 

2.面倒くさがらずにSMSとメールは翻訳して読もう

通信会社からSMSやメールが届いたら、面倒くさがらずに翻訳して読もう。

フランス語とかドイツ語でメッセージがくると、ぼくは面倒くさがって読まずに済ませていた。

そうすると今回のような失敗が起きるので、みなさんはマネしないでほしい。

 

3.複数の国を旅行する場合には、周遊SIMカードがおすすめ

ヨーロッパ周遊旅行や世界一周旅行をする人には、複数の国でローミング料金なしで使える「周遊SIMカード」をおすすめしたい。

実はぼくは今回の欧州ノマド生活では、この周遊SIMカードをメインで使っている。

これまでの50日間で11カ国を訪問したが、どこの国でも快適に使えていてとても便利。

この周遊SIMカードがあるのに、他のSIMカードを各国でわざわざ買っているのはなぜか?

それは、SIMカードを集めるのが趣味なのと、アプリのSMS認証のため。

 

 

周遊旅行者にはThreeの周遊SIMカードがおすすめ

せっかくなので、ぼくが使っている周遊SIMカードを紹介しよう。

周遊SIMカードはいろんな会社から販売されている。

でも、ぼくの条件の場合にはThreeの「360日12GBプラン(5,800円)」が最適だった。

(12GBを二ヶ月くらいで消費する予定)

Threeデータ通信プリペイドSIM【イギリス含む42ヶ国対応】【12GB / 360日タイプ】

メリット

まずは、メリットからご紹介。

・ヨーロッパの主要国をほぼすべてカバーする42カ国で使える

(公式サイトにも書かれていないけど、バチカン市国とサンマリノ共和国でも使えた)

・スマホに挿し込んでから360日間、12GBも使える

・お値段はたったの5,800円

ぼくがスイスの3日間で0.264GB(264MB)を使って、6,787円を支払ったことと比較しよう。

いかにお得かが伝わると思う笑

・日本のAmazonでかんたんに買える

・アクティベート作業が必要なくて、スマホに挿入するだけで起動する

・国境を越えると自動で通信会社が変わって、何も操作しなくても使い続けられる

・「1GB30日間プラン」や「3GB90日間プラン」もあるので、あなたの旅行に最適なプランを選べる

 

デメリット

しかし、デメリットもある。

・たまにネット回線が切れる(10秒くらいで復活する)

・大きな建物の中や地下では使えない

・イギリスでは4G(超早い)だけど、イギリス以外では3G回線(まぁまぁ早い)

・データ使用料が終わったら、追加購入はできないので、新しく書い直す必要がある

・電話やSMSができない

・テザリングができない

・スマホに挿入して一度でもアクティベートさせたら、そこから360日間が始まり途中で期間を止められない

・12GBはネットヘビーユーザーには物足りない(数週間で使い終わる)

 

 

【追記】海外旅行したい人、海外で働きたい人におすすめの記事

1.海外旅行する前にクレジットカードを作ろう

海外旅行をしたい人は、日本にいるうちにクレジットカードを作ろう。

なぜかというと、クレジットカードを持っていれば、海外でも日本の口座のお金を自由に使えて便利だからだ。

現金を海外へ持って行って両替するのは、手数料がムダだし騙されるリスクがある。

なので、やめたほうがいい。

今ではほとんどの旅行者が、クレジットカードを海外旅行へ持って行って使っている。

もちろん、ぼくも三枚のクレジットカードを海外で使っている。

おかげで、めちゃくちゃ便利で安全な買い物ができている。

こちらの記事でおすすめのクレジットカード5種類を紹介している。

なので、ぜひ読んでみてほしい。

過去記事:海外旅行におすすめなクレジットカード5選!保険が付帯するので世界一周する人や学生向け

 

2.海外で働きたい人は、転職エージェントに登録しよう

ぼくは海外でコンサルタントとして働いている。

海外で働きたい人は、転職エージェントに登録して「海外と関われる仕事」を探してみよう。

例えば、日系企業の駐在員として海外で働いたり、外資系の社員として海外で働くことだってできる。

ただし、これらの求人情報は非公開求人。

なので、転職エージェントに無料登録しないと見ることができない。

ぼくも実際に転職エージェントに登録した。

その手順をこちらの記事で紹介している。

なので、ぜひ読んでみてほしい。

過去記事:転職して海外で働きたい人はリクルートエージェントに登録して非公開求人を見てみよう

 

 

ヨーロッパのSIMカード情報まとめ

フランスから身に覚えがないクレジットカードの請求が届いたと思ったら、SIMカードのローミング費用だった。

そのローミング費用は、通常の962倍になっていて驚いた。

これからヨーロッパを旅行する人はメールとSMSが届いたら、面倒くさがらずにちゃんと翻訳して読んでほしい。

ヨーロッパ各国を周遊旅行する人には、周遊SIMカードがおすすめ。

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