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ヨーロッパのSIMカードに注意!海外ローミングが無料だと信じると高額な通信費を請求される

      2018/01/16


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今、ぼくは三ヶ月間のヨーロッパ周遊旅行をしている。

日本を出国してから50日が経過して、ちょうど折り返し地点になったところ。

そんなタイミングで、とある事件が発生した。

身に覚えがないクレジットカードの請求が届いたのだ。

もし、これが不正利用だとクレジットカードを停止しなくてはいけなくて、実に面倒くさいことになる。

そんな不安を抱えながら調べてみると、思いもよらない展開が待ち受けていた。

ぼくの失敗を反面教師としてほしいので、これからヨーロッパ周遊旅行をする人には、ぜひ最後まで読んでもらいたい。

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身に覚えがないクレジットカード請求がきた

今日メールボックスに、クレジットカード会社(楽天)から請求額が届いた。

ヨーロッパで使用したホテルやバスの請求の他に、一つだけ身に覚えがない請求があった。

 

請求元は、FREE MOBILE??

請求金額は、6,787円(50ユーロ)??

請求日は、12月14日??

これに関しては身に覚えがない。

「もしや、クレジットカードの不正使用では!?」と頭をよぎったので、調べてみることにした。

 

 

フランスで購入したSIMカードの通信会社だった

「FREE MOBILE」をググってみたら、フランスの通信会社だった。

そういえば、フランスに居たときにこの会社のSIMカードを購入して使っていたことを思い出した。

そのときもクレジットカードで支払っていて支払額は、

・SIMカード自体の料金:10ユーロ

・一ヶ月間100GBの使用料:19.99ユーロ

合わせて29.99ユーロ(およそ4,000円)だった。

ただし、ぼくがフランスを旅行していたのは11月12日から24日までだし、一ヶ月間のプリペイド式で購入したはずなので、翌月の12月14日に請求される意味がわからない。

そこで、さらに調べてみることにした。

 

 

ネットで調べてみると、月額契約の場合には解約手続きが必要らしい

ネットで「FREE MOBILE」を調べてみると、どうやら月額契約の場合には「解約手続き」が必要らしい。

 

月額契約をした覚えはないが、もしかしたら月額契約になっていたのかもしれない。

「そうだ、きっと解約忘れに違いない!」と思って、この会社のウェブサイトから自分の個人ページを見た。

しかし、ページを見る限り、月額契約にはなっていなかった。

ということは、50ユーロの請求の理由は、解約忘れではないようだ。

仮に解約忘れだったとしても、請求額は月額使用料の19.99ユーロのはず。

あれ、おかしい??

 

 

なぜ、請求額が50ユーロなのか?

よくよく考えてみれば、なぜ50ユーロなのか?

ぼくが契約したのは一ヶ月間19.99ユーロの契約。

ここで考えられる可能性は、この二つ。

仮説1:不正利用

仮説2:請求の間違い

「不正利用だとクレジットカードを止めないといけなくて、面倒なことになるな〜」

「請求の間違いだったとしても、フランスの会社と交渉するのは、面倒くさいな〜」

と思っていた。

ぼくは面倒くさがりなのだ。

ただ、面倒くさいともいっていられないので、スマホのSMS(ショートメッセージ)とメールを調べてみることにした。

 

 

SMSとメールを確認してみると、50ユーロの請求書がちゃんと届いていた

SMSとメールを確認してみると、どちらにもフランスの通信会社からメッセージが届いていた。

そういえば、すべてフランス語で書かれているから、面倒くさくて読んでいなかったことを思い出した。

こちらがスマホに届いていたSMS。

 

Google翻訳を使ってみると、こう翻訳された。

海外の優れたインターネットサービスは、50ユーロ以上です。

このサービスは現在、海外では無効になっています。

「50ユーロ以上です!?」

 

そして、メールボックスを探してみると、50ユーロの請求書がちゃんと届いていた。

データ使用量6GB:0ユーロ

外国のデータ使用量264MB:50ユーロ

 

そして、264MBを使用した日付と場所まで記録されていた。

期間:11月25日から27日まで

国名:スイス

 

そういえば、フランスの次はスイスへ入国した。

そのときはフランスのSIMカードを挿したまま、スイスで使っていた。

 

 

50ユーロはスイスでネットを264MB使用した通信費らしい

これで、ようやくはっきりした。

11月25日から27日までの三日間、

スイスで264MBを使用したことで、

50ユーロ(6,787円)の請求が届いたようだ。

 

いやいやいや、でも264MBで6,787円って高くない!?

しかも、EU圏内はローミング(海外の通信会社のSIMカードを使うこと)が無料化されたはずでは!?

と思って、調べてみることにした。

 

 

2017年6月からEU圏内ではローミングが無料化されたはずでは?

2017年6月15日から、EU圏内ではローミング料が無料化されたはず。

「もしかして、スイスはEUじゃないから無料じゃないのか!?」と思ったけど、スイスも無料化の枠に入っているみたい。

こちらのブログを書かれている方は、VodafoneのSIMカードをスイスで使ったらしい。

EU加盟国の携帯各社で契約している人は2017年6月15日からなんと!他国にいる間もローミング料が無しでネットが利用できるようになります!

(中略)

VodafoneのプリペイドSIMがEU圏内どこでも使えると周りで評判だったので、最近は旅行のときコレを使ってます。

日本では見なくなったVodafoneですがこっちでは現役です!

VodafoneのプリペイドSIMは評判通り優秀で、最近行った国では使えました。

ドイツ
ルクセンブルク
オランダ
ベルギー
イギリス
フランス
スペイン
モナコ
イタリア
スイス
リヒテンシュタイン
オーストリア
日本

引用元:【2017年10月31日追記】いよいよ来週!EU圏内でローミング料が廃止!

 

こちらのブログを書かれている方は、Orangeという通信会社のSIMカードを使っていて、スイスでも無料で使えるようになったそうだ。

6月15日、EU諸国とスイス、イギリスなどの間で携帯のローミングチャージが廃止になった。これによってEU諸国やイギリス、スイスなどでも在住国のキャリアのforfait(プラン)の中で通話・SMSを送信できるようになった。
データは今のところまだキャリアやプランによるようだけど、私が契約しているOrangeのPack Open Play FibreだとインターネットもEU圏内やスイス・イギリスでもフランスにいる時と同じ環境で使えるようになる

引用元:EU圏内・スイスなどでローミングが廃止に。

 

さらに調べてみると、気になる情報も見つかった!!

欧州連合(EU)加盟国の携帯電話利用者は2017年6月15日から、EU域内の他国にいる間もローミング料なしで通信サービスを利用できるようになる。これまでオランダで携帯プロバイダーを利用していた場合は、欧州内の他国での利用にはローミング使用料が課せられていた。15日からは、域内で携帯電話通話、インターネット、SMS通信はローミング料金が課せられず国内料金で利用できる。

ただしオランダ内で無制限のインターネット利用契約があっても、国外では上限がある(数ギガバイト)場合もある。

引用元:15日から欧州内の携帯ローミング料撤廃に

(赤色修飾は宮崎が実施)

 

もしや、これのせいでは??

どうやら通信会社によっては、国外での使用に制限をかけるらしい。

ただしオランダ内で無制限のインターネット利用契約があっても、国外では上限がある(数ギガバイト)場合もある。

 

「大手通信会社は非EUも無料」ということは、そうではない中小規模の通信会社は非EUは有料?

自国での使用料を超えると、追加料金がかけられる?

EU加盟国だけがこの恩恵を受けられるのか?

はい、その通りです。しかしいくつかの例外もあります。例えばトルコやスイス、ノルウェーなどの非EU加盟国ではローミング料金がかかります。しかしほとんどの大手プロバイダーは、主要な非EU加盟国を無料パッケージの中に含めています。

他国での使用量が自国内での使用量を超えた場合、プロバイダーはローミング消費に追加料金をかけることができます。追加料金(付加価値税を除く)には、以下のように上限が設定されています。

– 音声通話: 3.2 cents/分
– SMS: 1 cent/SMS
– データ通信: €7.70/GB
(2017年)

引用元:ヨーロッパ携帯(モバイル)事情 追加ローミング費用無しでEU内の旅行が楽しめます!(2017年7月7日)

 

実をいうと、この事実には以前から気づいていた。

なぜかというと、フランスのSIMカードをスイスで使ってみたら、三日で使えなくなったからだ。

「100GBが使えるはずなのにおかしい」と思い、ネットで調べてこの情報を得ていた。

しかし、そのときはネットが使えなくなるだけで、追加料金が請求されるとは思っていなかったのだ。

※オーストリアでもSIMカードを購入したけど、チェコに入国したら使用できなくなった(手続きが必要かも)。

 

 

SMSを確認してみると、スイスでのローミング料が送られてきていた

しかし遡ってSMSを確認してみると、スイスに入国したときにこのSMSが送られてきていた。

フランス語だから正確には読めないけど、スペイン語に似ている部分もあるから、がんばればなんとなく理解できる(でも面倒くさい)。

 

通話:0.05ユーロ/分

SMS:0.06ユーロ/SMS

データ通信:0.19ユーロ/MB

このフランス語を訳すとおよそこんな感じで、スイスでは非常に高いローミング料がかかることがわかる。

ただ、このSMSを受け取ったときには「フランス語を読むのは面倒くさいな…… まぁいいや、ネットは使えてるし」と思って、きちんと読んでいなかった。

もしタイムマシーンがあれば11月25日へ戻って、面倒くさがっているボクを思いっきりぶん殴りたい。

ちゃんとSMSで事前にお知らせしてくれてるや、ないかーーーいっ!!!!!!!

 

 

ローミング料がどれだけ高いのか、比較してみた

この通信会社のローミング料が高いことはわかったが、どれくらい高いのか通常の料金と比較してみた。

【フランスで使用した場合】

100GB=19.99ユーロ

1GB=0.1999ユーロ

1GBあたり27円

 

【スイスで使用した場合(ローミング)】

1MB=0.19ユーロ

1GB=190ユーロ

1GBあたり2万6,000円

 

【結論】フランスで購入したSIMカードをスイスで使用すると、通信費が962倍も高くなる

フランスでは1GBあたり27円だが、スイスで使用すると1GBあたり2万6,000円になった。

なので、フランスで購入したSIMカードをスイスで使用すると、通信費が962倍も高くなる。

※通信会社によってはローミング費がかからなかったり、料金が変わります

 

 

ヨーロッパを旅行する人は高額なローミング費に注意しよう

というわけで、ぼくのもとに届いた身に覚えがない50ユーロの請求は、身から出た錆だとわかった。

ぼくの失敗を反面教師にして、これからヨーロッパを旅行する人には注意してほしい。

以下、三点がぼくからのアドバイス。

1.「EU圏内はローミングが無料説」は信用できない

まず、EU圏内はローミングが無料説は、完全には信用できない。

無料になった通信会社もあるけど、無料ではない通信会社もある。

SIMカードを購入する場合には、お店やウェブサイトでローミングに対する条件を確認しよう。

 

2.面倒くさがらずにSMSとメールは翻訳して読もう

通信会社からSMSやメールが届いたら、面倒くさがらずに翻訳して読もう。

フランス語とかドイツ語でメッセージがくると、ぼくは面倒くさがって読まずに済ませていた。

そうすると今回のような失敗が起きるので、みなさんはマネしないでほしい。

 

3.複数の国を旅行する場合には、周遊SIMカードがおすすめ

ヨーロッパ周遊旅行や世界一周旅行をする人には、複数の国でローミング料金なしで使える「周遊SIMカード」をおすすめしたい。

実はぼくは今回の欧州ノマド生活では、この周遊SIMカードをメインで使っている。

これまでの50日間で11カ国を訪問したが、どこの国でも快適に使えていてとても便利。

(この周遊SIMカードがあるのに、他のSIMカードを各国でわざわざ買っているのは、SIMカードを集めるのが趣味なのと、アプリのSMS認証のため)

 

 

周遊旅行者にはThreeの周遊SIMカードがおすすめ

せっかくなので、ぼくが使っている周遊SIMカードを紹介しよう。

周遊SIMカードはいろんな会社から販売されているが、ぼくの条件の場合にはThreeの「360日12GBプラン(5,800円)」が最適だった(12GBを二ヶ月くらいで消費する予定)。

Threeデータ通信プリペイドSIM【イギリス含む42ヶ国対応】【12GB / 360日タイプ】

メリット

まずは、メリットからご紹介。

・ヨーロッパの主要国をほぼすべてカバーする42カ国で使える

(公式サイトにも書かれていないけど、バチカン市国とサンマリノ共和国でも使えた)

・スマホに挿し込んでから360日間、12GBも使える

・お値段はたったの5,800円

※ぼくがスイスの3日間で0.264GB(264MB)を使って、6,787円を支払ったことと比較すると、お得度が伝わると思う

・日本のAmazonでかんたんに買える

・アクティベート作業が必要なくて、スマホに挿入するだけで起動する

・国境を越えると自動で通信会社が変わって、何も操作しなくても使い続けられる

・「1GB30日間プラン」や「3GB90日間プラン」もあるので、あなたの旅行に最適なプランを選べる

 

デメリット

しかし、デメリットもある。

・たまにネット回線が切れる(10秒くらいで復活する)

・大きな建物の中や地下では使えない

・イギリスでは4G(超早い)だけど、イギリス以外では3G回線(まぁまぁ早い)

・データ使用料が終わったら、追加購入はできないので、新しく書い直す必要がある

・電話やSMSができない

・テザリングができない

・スマホに挿入して一度でもアクティベートさせたら、そこから360日間が始まり途中で期間を止められない

・12GBはネットヘビーユーザーには物足りない(数週間で使い終わる)

 

 

まとめ

フランスから身に覚えがないクレジットカードの請求が届いたと思ったら、SIMカードのローミング費用だった。

そのローミング費用は、通常の962倍になっていて驚いた。

これからヨーロッパを旅行する人はメールとSMSが届いたら、面倒くさがらずにちゃんと翻訳して読んでほしい。

ヨーロッパ各国を周遊旅行する人には、周遊SIMカードがおすすめ。

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宮﨑大輔の紹介

一眼レフカメラを握る宮﨑大輔

宮﨑大輔 Daisuke Miyazaki

【職業】

■農業コンサルタント

■トラベルフォトグラファー

→ 詳しいプロフィールはこちら

【ブログに書けない情報はnoteで】

■ フリーランス向けマガジン Freelance Diary

【農業経歴】

1988年 長野県飯田市のリンゴ農家に生まれる

2011年 信州大学在学中に、実家のリンゴジュースを東京のマルシェやネットで販売する

2013年 信州大学大学院で農学修士号取得

2013〜2015年 青年海外協力隊として中米パナマ共和国で2年間農業ビジネス支援

2015年〜 農業コンサルタントとして日本、アジア、アフリカで、苺や野菜ビジネスのコンサルティング中

・テレビ出演(TBSあさチャン
・週刊誌監修(女性セブン
・書籍の監修多数

【トラベルフォトグラファー経歴】

2013〜2015年 中央アメリカで写真撮影を始める

2015〜2017年 世界20カ国を旅しながら風景写真を撮影

2017年〜 日本や海外で人物撮影、企業撮影、イベント撮影を行う

2017年11月〜2018年1月 現在は西ヨーロッパで撮影中です

世界中の写真をInstagramにアップしています。

→ @jiburicom



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