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宮﨑大輔が青年海外協力隊・海外旅行・ライフハック・農業技術・ノマドライフ・一眼レフ撮影を紹介します

JICA青年海外協力隊におすすめの本!国際協力やボランティアの役に立つ本

      2018/01/17





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青年海外協力隊参加前に知識武装しろ!

僕がまだ大学院生だった頃、「卒院後は、青年海外協力隊になります」とタンザニアで農業の研究をしていた先輩に伝えると、こんなアドバイスを頂いた。

「訓練所に入る前に、まずは知識武装しろ!」

 

知識武装とはどういう意味なのか、と尋ねると詳しく説明してくれた。

1.青年海外協力隊の訓練生の中には、「私は海外の大学院で開発学を専攻してました!」という国際協力のエリートがいて、そんなエリートと国際協力について議論をしなければならない。

2.すると議論の中で「チェンバースのあの本には、~~と書いてあったでしょ?」と聞いてくるが、もしその本を読んでいなかったら議論すらしてもらえない。

3.なので訓練所に入る前にあらゆる国際協力に関係する本を読んで、徹底的に知識を身につけなければならない

という説明だった。

普段から先輩のことを隊長と仰いでいる僕は「なるほどー」と思い、国際協力と関係する本を読み漁った。

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国際協力の経験不足を補うもの

しかし残念ながら、駒ケ根訓練所で国際協力のエリートと名乗る訓練生と議論する機会はなかった。

それでも、発展途上国で国際協力活動に従事している今振り返ってみると、国際協力の知識を頭に詰め込んだことは決して無駄ではなかったと感じている。

 

すべての青年海外協力隊員は、国際協力の経験が著しく不足している。

国際協力の経験が十分にあれば、わざわざ協力隊員になる必要などなくJICA専門家や開発コンサルティングとして働けるので、これは当たり前の事実である。

大切なことなので、もう一度書く。

すべての青年海外協力隊員は、国際協力の経験が著しく不足している。

言い換えれば、すべての青年海外協力隊員は国際協力の経験が著しく不足している状態で、国際協力活動をしなければならない。

 

「経験を補うもの」は何かないだろうか?

僕は知識だと思う。

国際協力の経験不足を補うためには、国際協力の知識を増やすべきだ。

その最も簡単な方法が、国際協力に関係する本を読むことだろう。

また青年海外協力隊には、農業系、教育系、スポーツ系などのさまざまな職種があるが、僕は職種に関係なくすべての隊員が国際協力の知識は身につけるべきだと思う。

「柔道隊員だから柔道さえ出来れば、国際協力の知識なんて必要ない」

と言う人が多いと思うが、それは違うと思う。

それは柔道の指導者である前に、青年海外協力隊員であるからだ。

 

また発展途上国を舞台にした「国際協力」の分野と、日本の地方を舞台にした「地域活性化」は共通する部分も多いため、両分野で研究・活動する人・団体も多い。

そのため地域活性化に関する本も、青年海外協力隊員にとって非常に参考になるだろう。

 

青年海外協力隊にぜひ読んで欲しい25冊の推薦図書

僕が今までに読んだ本の中から、青年海外協力隊を志す人に読んで欲しい本を25冊厳選した。

【国際協力】

1.ロバート・チェンバースの本、全部。

彼は国際協力の主流となった「参加型開発」の第一人者。

僕も先輩から「ロバート・チェンバースの本は全部読め」と言われた。

 

2.青年海外協力隊の正体 (吉岡逸男)

協力隊OBが協力隊を批判的目線から書いた本。

僕はこの本を読んで、「協力隊に行きたい!」と思った。

当たって砕けるな!も有名。

 

3.途上国の人々との話し方 (和田信明、中田豊一)

村で活動する隊員は絶対に読むべき!

4.国際開発学入門(大坪滋、木村宏垣、伊東早苗)

開発学全般について、広く浅く学べる。

 

5.世界と恋するおしごと (山本敏晴)

国際協力の世界が垣間見れる一冊。

 

6.国際協力師になるために (山本敏晴)

協力隊に興味を持ったらまず読むべき。

 

7.青年海外協力隊がつくる日本 (清水正)

THE協力隊本。

 

8.世界から貧しさをなくす30の方法 (田中優、樫田秀樹、マエキタミヤコ)

「国際援助って本当に意味あるのかな?」と気づかせてくれる。

 

【国際協力の手法】

1.ワークショップ (中野民夫)

「ワークショップとは?」を語る。じっくり勉強したい人向け。

 

2.ワークショップ入門 (堀 公俊)

ワークショップを開きたい人はまず読もう。

 

3.ファシリテーション入門 (堀 公俊)

初めてファシリをすることになったら読もう。

 

4.ファシリテーターの道具箱 (森 時彦)

何回かファシリをしてつまずいた時に手に取るべき。

 

5.参加型開発による地域づくりの方法 (ソメシュ・クマール)

具体例満載。アイデアが欲しいときにも。

 

7.フィールドワークの技法 (佐藤郁哉)

農村に入る前に読むべき。

 

【地域活性化】

1.地域を繋ぐ国際協力 (西川芳昭)

国際協力と地域活性化の共通点を学べる。

 

2.コミュニティデザイン (山崎亮)

人を繋ぐ仕組みを学べる。

 

3.コミュニティデザインの時代 (山崎亮)

住民参加型の目線は国際協力にも生かせるはず。

 

4.そうだ、葉っぱを売ろう! (横石知二)

限界集落で活動する著者の行動力に勇気をもらえる。

 

【問題解決】

1.世界一やさしい問題解決の授業 (渡辺健介)

難解な問題をどうやったら解決できるのか?答えはここに。

 

2.スイッチ!「変われない」を変える方法 (チップ・ダース&ダン・ハース)

変化を起こしたい協力隊員は絶対読もう!

 

【農業】

野菜栽培隊員なので、農業に関する本も紹介しよう。

農業技術に関する本は「各自が不足していると感じる分野の本」を読めばいいと思う。

しかし、僕はどんな隊員も「農業普及」に関しては学ぶべきだと考えているので、ここでは農業普及の本を紹介する。

 

1.村人が技術を受け入れるとき (西村美彦)

農業系隊員におすすめ!タイトルが心に刺さる人はぜひ!

2.国際協力の農業普及 (鈴木俊)

農業普及とは?を学べる。

 

3.国際農業協力に生きる (東京農業大学国際農業開発学科編)

具体事例集。農業系協力隊OBの進路も満載。

 

4.地域を照らす伝統作物 (大井美知男、市川健夫)

日本の伝統農業は、途上国の農業に必ず生きる。

【追記】青年海外協力隊なりたい人におすすめの記事

青年海外協力隊になる前にクレジットカードを作ろう

青年海外協力隊に参加したい人は、日本にいるうちにクレジットカードを作ろう。

なぜかというと、クレジットカードを持っていれば、任国でも日本の口座のお金を自由に使えて便利だからだ。

生活費はJICAから支給されるが、任国外旅行の費用や国内旅行の費用などは自己負担なので、クレジットカードは必須。

今ではほとんどの協力隊員が、クレジットカードを持って行っている。

こちらの記事でおすすめのクレジットカード5種類を紹介しているので、ぜひ読んでみてほしい。

→ 海外旅行におすすめなクレジットカード5選!保険が付帯するので世界一周する人や学生向け

 

途上国で働きたい人は、転職サイトに登録しよう

すでに青年海外協力隊に参加することを決めた人は、帰国後の進路は考えているだろうか?

もしまだ考えていないなら、今から転職サイトに登録して転職の準備を始めよう。

一般的に企業は「協力隊の二年間」を評価しないので、今から自分の市場価値を測っておくことが大切だからだ。

また、まだ青年海外協力隊を受験しようか迷っている人も、転職サイトに登録して「途上国と関われる仕事」を探してみよう。

例えば、日系企業の駐在員として途上国で働いたり、外資系の社員として途上国で働くことだってできる。

ただし、これらの求人情報は非公開求人なので、転職サイトに無料登録しないと見ることができない。

ぼくも実際に転職サイトに登録して、その手順をこちらの記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてほしい。

→ 転職して海外で働きたい人はリクルートエージェントに登録して求人情報をみよう

 

 

 

まとめ

青年海外協力隊を志す人ならばここに記した25冊を読んでも、時間の無駄にはならないはずなので、ぜひ読んで欲しい。

それからここに載っていない国際協力関係のお薦めの本があれば、ぜひ教えてもらいたい。

僕はこれからも経験を積みながら、まだまだ知識武装したい。

では、よい読書ライフを。

 

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宮﨑大輔の紹介

一眼レフカメラを握る宮﨑大輔

宮﨑大輔 Daisuke Miyazaki

【職業】

■農業コンサルタント

■トラベルフォトグラファー

→ 詳しいプロフィールはこちら

【ブログに書けない情報はnoteで】

■ フリーランス向けマガジン Freelance Diary

【農業経歴】

1988年 長野県飯田市のリンゴ農家に生まれる

2011年 信州大学在学中に、実家のリンゴジュースを東京のマルシェやネットで販売する

2013年 信州大学大学院で農学修士号取得

2013〜2015年 青年海外協力隊として中米パナマ共和国で2年間農業ビジネス支援

2015年〜 農業コンサルタントとして日本、アジア、アフリカで、苺や野菜ビジネスのコンサルティング中

・テレビ出演(TBSあさチャン
・週刊誌監修(女性セブン
・書籍の監修多数

【トラベルフォトグラファー経歴】

2013〜2015年 中央アメリカで写真撮影を始める

2015〜2017年 世界20カ国を旅しながら風景写真を撮影

2017年〜 日本や海外で人物撮影、企業撮影、イベント撮影を行う

2017年11月〜2018年1月 現在は西ヨーロッパで撮影中です

世界中の写真をInstagramにアップしています。

→ @jiburicom



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