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青年海外協力隊2年目、22回目の無電化集落の滞在で、ようやく気づいた活動の問題点。

      2015/07/12


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22回目の無電化集落の滞在

先週の水曜日から金曜日まで、山奥の集落に滞在調査に行っていた。

先月の中旬に40度の熱を出して寝込んで以来、初めての滞在調査だった。

復帰まで時間が空いたのは、パナマでは11月上旬に大型連休が2回もあったからだ。

 

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無電化集落へ

久しぶりの無電化集落での滞在に、少し緊張していた。

いつも通り家の近くから乗合ジープに一時間乗り、目的地とは別の山奥の集落で降りた。

そこから、2時間歩かなくてはいけない。

時刻は正午。

熱帯の正午は、猛暑か豪雨のどちらかである。

今回は、猛暑であった。

猛暑の中、巨大で重いバックパックを担いで、2時間歩いた。

しかも今回は、同じジープに乗っていた知り合いのおばちゃんの荷物も運んであげたので、目的地の無電化集落に着いた頃には、ヘトヘトになっていた。

仕方なくしばらく民家で子供と折り紙で遊びながら、体力を回復させた。

折り紙を持つ子供たち

動けるようになると、集落中の民家に挨拶回りをした。

子犬が産まれた家で女の子と記念撮影。

子犬を持つ子供

携帯電話を乾電池を使って充電していた。

無電化集落でも携帯電話を持っている家庭もある。

充電は学校にあるバッテリーか、乾電池を使う手作り充電器で行う。

充電器を作るなんて、すごいと感心する。

携帯電話を乾電池で充電

 

家庭菜園の視察

次の日は朝から、別の集落まで歩いた。

アップダウンがかなり激しい山道をバックパックを担いで歩く。

川を渡る時には、毎回靴と靴下とズボンを脱ぐ。

途中に米が栽培されている山があり、少し調査する。

 

陸稲栽培

収穫時期が遅い品種らしい。

収穫時期が遅い品種

一時間歩いたところで、最初の目的地に着いた。

学校に来ていた病院の出張医療を見学し、家庭菜園を始めた家を回る。

まだポットに播いた種が発芽し始めたところだった。

ポット育苗

そして、また次の集落に出発する。

一時間歩くと、次の集落に着いた。

家庭菜園の様子を確認しながら、民家を巡回する。

すると、「ダイを待っていた!すぐに来てくれ!」と呼ばれた。

 

リサイクルコンテスト

呼ばれた家に行くと、家族総出で家のミニチュアを作っていた。

リサイクルコンテストの家

その材料は、お菓子の包み紙や段ボールや空き缶などのゴミ。

リサイクルの家の屋根に使う空き缶

話を聞くと、来月リサイクルコンテストがあるらしい。

この家族は毎年、そのコンテストに出場していて、毎回好成績を収めている。

今年も優勝を狙っているが、そこでぼくの協力が必要らしい。

お菓子の包み紙で作った花

「折り紙の作り方を教えて欲しい!」と言われた。

お菓子の包み紙で、犬、豚、牛、鶏などの折り紙を折って、ミニチュアに使いたいそうだ。

折り鶴を教えると喜んでいたが、もっとたくさんの動物を作りたいという。

残念ながらぼくはそんなに種類を作れないので、後日教えることにした。

なんと、環境教育も始めることになった。

 

 

学校菜園の視察

家庭菜園の巡回指導をしつつ、学校菜園の視察も行った。

先週は学校に先生がいなかったので、敷地の外から生育を確認する。

学校菜園のレタス

レタスが抽苔してしまっているが、まずまず順調なようだ。

2時間かけて、宿泊している集落まで帰った。

帰りは日が昇り、灼熱地獄だった。

疲れと暑さでフラフラの状態で泊めてもらっている家に帰った。

すでに全身の筋肉痛が始まっていた。

 

 

野菜商売の視察

次の日には、野菜栽培を行っているグループの畑を視察した。

始動した袋栽培を実践してくれていて、嬉しい。

袋栽培のキュウリ

苗床には常に複数の野菜の苗が育てられていて、野菜栽培への意識の高さがうかがえる。

無電化集落の苗床

この集落では、野菜の商売を始めた。

からし菜という野菜を中国人に売り、クラントロという香草をパナマ人経営のレストランに売っている。

中国人に売るためのからし菜

生育はかなり順調だ。

商売を始めた村人は、奥さんが出産することになったので、村の病院に行っていて、不在だった。

実はお腹が膨らんだ奥さんはただの肥満だと思っていたので、今度会ったら謝ろうと思う。

予定していた活動が終わったので、帰ることにした。

来た道を2時間歩く。

放牧されている牛が険しい崖にいた。

下の写真の真ん中あたりの、小さな白い点が牛。

崖で放牧されている牛

そして、乗合ジープに乗って村まで帰った。

ホームステイ先に帰ると、シャワーを浴びて寝た。

 

 

ようやく気がついた活動の問題点

22回目の滞在調査を行い、ようやく活動の問題点に気がつくことができた。

それは、ハード過ぎること。

アップダウンが激しい山道を、重いバックパックを担いで一日中歩くのは、体力的にきつい。

さらに、宿泊している民家では寝ていると、顔の上をコウモリが飛び回りぐっすりは眠れない。

足元にはニワトリが一緒に寝ている。

寝ているニワトリ

そして、生水により下痢になる。

筋肉疲労と睡眠不足と下痢により、また風邪をひいてしまった。

最近の滞在調査は、ハード過ぎる。

それは、家庭菜園を3つの集落で始めようとしたからだ。

メインの集落と合わせると、4つの集落で同時に個人的なアクティビティを行っている。

しかも、栄養改善プロジェクトが崩壊し、車で集落まで行けなくなったので、自力で歩いていくしかなくなった。

プロジェクトが復活すれば、アクティビティは継続できるが、自分の力だけではもう継続できないだろう。

4つの集落で同時にアクティビティを行うのは、ハード過ぎる。

ようやく、自分の活動計画の無理に気がついた。

 

 

まとめ

22回目の滞在調査は順調に終わった。

しかし、前回の滞在調査と同様に体調を崩してしまった。

これはハードな日程によるものだろう。

プロジェクトの支援が止まった今、再度個人的な活動計画を練り直す必要がある。

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宮﨑大輔の紹介

一眼レフカメラを握る宮﨑大輔

宮﨑大輔 Daisuke Miyazaki

【職業】

■農業コンサルタント

■トラベルフォトグラファー

→ 詳しいプロフィールはこちら

【有料コンテンツ】

■ フリーランス向けマガジン Freelance Diary

【農業経歴】

1988年 長野県飯田市のリンゴ農家に生まれる

2011年 信州大学在学中に、実家のリンゴジュースを東京のマルシェやネットで販売する

2013年 信州大学大学院で農学修士号取得

2013〜2015年 青年海外協力隊として中米パナマ共和国で2年間農業ビジネス支援

2015年〜 農業コンサルタントとして日本、アジア、アフリカで、苺や野菜ビジネスのコンサルティング中

・テレビ出演(TBSあさチャン
・週刊誌監修(女性セブン
・書籍の監修多数

【トラベルフォトグラファー経歴】

2013〜2015年 中央アメリカで写真撮影を始める

2015〜2017年 世界20カ国を旅しながら風景写真を撮影

2017年〜 日本や海外で人物撮影、企業撮影、イベント撮影を行う

2017年11月〜2018年1月 現在は西ヨーロッパで撮影中です

世界中の写真をInstagramにアップしています。

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